日々の仕事や暮らしの中で感じた事を、弊社社員が呟きます。
・2020年06月15日
不織布マスクを使用されている方は多いと思いますが、この不織布はどのように作られているのか、また他にどのようなものに使われているのか疑問に思い調べてみました。
不織布はその名のとおり「織らない布」ですが、繊維を織ったり編んだりせずに、一般的にランダムに重ねた繊維を接着剤や熱などで成形した製品です。原料はポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンなどで、用途によって使い分けられているようです。
耐久性、通気性、濾過性、保温性に優れ、目的に合わせて成形できます。また、原材料、製法や構造によって柔らかさや強度を変えることができるようです。このようなメリットからマスクや紙おむつなどの衛生品にとどまらず、一軒家に使われるハウスラップ材や農作物を覆う保温シート、障子紙やブラインドにも使われているようです。
不織布にありがたさを感じながらマスクをつけて、なんとかこのコロナ禍をしのぎたいものです。ー大阪事務所 K