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株式会社北陸ヨシナカはステンレス異形線と特殊帯鋼の二次メーカーです。

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ヨシナカ社員つぶやき
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日々の仕事や暮らしの中で感じた事を、弊社社員が呟きます。

2017年6月12日

『世界遺産を目指して』

昭和47年(1972年)、ユネスコ総会で『世界の文化遺産 及び 自然遺産の保護に関する条約』が採択されました。

この条約は、文化遺産 及び 自然遺産を人類全体の為の遺産として損傷や破壊などの脅威から保護・保存し、次世代に継承する事が重要であるとの観点から、国際的な協力と援助の体制を確立することを目的としています。我が国では平成4年にこの条約に参加し、現在では191ヶ国が加入しています。

大阪府南東部には古墳が集中して造られており、『百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群』と呼ばれ、現在、世界文化遺産登録に申請中です。

百舌鳥古墳群(大阪府堺市)には世界最大の墳墓である『仁徳(にんとく)天皇陵』があり、全長486m 高さ35.8m、面積においてはエジプト・クフ王のピラミッドを上回ると言われています。

私の住まいの近くにある古市古墳群(大阪府羽曳野市・藤井寺市)は、巨大古墳を含む前方後円墳 30基・方墳 53基・円墳 38基・墳形不明 9基合計130基の古墳で形成されています。



中でも応(おう)神(じん)天皇陵(羽曳野市)は、仁徳天皇陵に次ぐ規模の大きい古墳とされており、本陵のみの大きさでは仁徳を凌ぐと言われています。応神天皇は大和朝廷15代目天皇であり、仁徳天皇の父にあたります。

応神天皇陵の近くには仲津山古墳があり、皇后である仲(なかつ)姫(ひめの)命(みこと)が埋葬されています。また応神天皇のお人柄については、とても寛大であったと古事記に記されています。お子様が合計26人と、大変子宝に恵まれておられたそうです。

古墳についてはまだまだ解明されていない謎が残っております。この貴重な文化遺産を私たちの手で守り、後世に遺して行きたいと思います。


                      大阪本社工場 K羽



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