日々の仕事や暮らしの中で感じた事を、弊社社員が呟きます。
・2016年10月24日
10月も中旬を過ぎ、やっと夏の暑さから解放されたと思っていたら、明け方になると寒くてふるえる時があるほど季節変わりは早いものである。
毎年11月上旬辺りから、全国的にも有名な「富山県氷見の寒ブリ」が水揚げされ始めます。北海道付近から南下した脂の乗ったブリが能登半島にぶつかって幸運にも氷見周辺で捕れやすくなるそうです。
ところが昨年は不漁が続き、水揚げ量が例年の10分の1以下に落ち込んだそうです。はっきりとした原因は分からないが、能登沖の水温が例年より高く、暖かい海域に向かって北海道沖から南下する寒ブリが富山湾に入らなかった可能性があるそうです。こんな所にまで地球温暖化が影響してくるとは驚きである。
さて今年はどうなるのか?
「大漁」で安くて日本一ウマいと言われている「氷見の寒ブリ」をみなさんといっしょに腹いっぱい食べられることをお祈りします。
富山工場 熱処理 H・T