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株式会社北陸ヨシナカはステンレス異形線と特殊帯鋼の二次メーカーです。

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ヨシナカ社員つぶやき
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日々の仕事や暮らしの中で感じた事を、弊社社員が呟きます。

2017年7月31日

私の地元は、蜃気楼の見える街魚津です。
蜃気楼の時期は春と冬で、今の時期はもう終わりましたが、一度見るととても幻想的です。蜃気楼で見える景色は、富山市の富山新港や黒部市の灯台や街並みが上下に伸びて見えます。

※右の写真:が蜃気楼、下が実際の景色


蜃気楼
ただし、地元の住人ですらなかなか見ることがないので、見ようと思ったら気象条件がそろった日に、朝から夕方までずっとその場で待機していないといけないわけで、なかなか根気がいります。

蜃気楼が見える原理としては、春の蜃気楼の場合は、海水に雪融け水が流れ込んで水温が下がり、天気が快晴で大気の気温が暖かくなることで、海水が温められて見える様になります。

さらに、風が穏やかで波も静かなことも発生する条件です。
冬の蜃気楼の場合は、海水の温度は大気より暖かく、大気の気温が低いと見えるようになります。春と冬とでは見え方も変わってくるので、とても不思議でまさに自然の神秘です。

詳しい原理は、魚津市にある埋没林博物館に行くとわかります。

埋没林博物館

ちなみに魚津市は、海と山の距離が近く、海の幸、山の幸に大変恵まれており、食に関しても満足できると思います。特に魚津の代表の魚ウマヅラハギ(別名寒ハギ又は如月王)は、10月~2月の間がとても美味しい時期です。10月から肝が大きくなってくる時期なので、肝を一度軽く蒸して刺身や寿司にしてその上に肝と刻みネギをのせて一緒に食べたら最高です。



ウマヅラハギとウマヅラハギの握り寿司
もし魚津にお立ち寄りの際は、春は蜃気楼を見て(運次第)ホタルイカや山の幸を食べて、冬は冬の蜃気楼を見て(春より確率は低い)寒ブリ、ウマヅラハギを食べて魚津市近隣を楽しんで頂けたらと思います。

後、魚津出身の俳優さん(親交はないですが、一応同級生です)がEXILE主演の映画、HiGH&LOW THE MOVIEにでているので、ぜひレンタルして見てください。

以上地元自慢でした。(笑)

                  富山工場 熱処理 R.T



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